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WTCの特定調停、市長に銀行への債権放棄を求める

建設港湾委員会で江川繁議員

江川繁市会議員

2007年12月26日

 07年12月26日の大阪市建設港湾委員会で日本共産党の江川繁市会議員は、WTCの社長交代の件で報告があった際、関連で2次破綻の恐れが強まっていることに関し、平松市長にその認識と対応を質しました。市長は「2次破綻の恐れがきわめて強いという認識である。今後は外部の専門家を入れた委員会を立ち上げ事態を想定した多角的な対応を検討したい」と答弁。江川議員はこの4月にも判決が出されようとしている中で、外部の検討委員会を設置することは屋上屋を重ねるものであり、その結果をまっていたのでは間に合わない事態となる恐れがある。約600億円の負債となるのだから、市民に負担をかけないためにただちにその責任の所在を解明し、銀行等に債務放棄を求める行動を起こすよう強く要請しました。