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矢達幸市会議員が、ふれあい港館建設の運営

及び与党会派の態度も批判

矢達幸市会議員

2008年3月14日

 3月14日開催の建設港湾委員会で日本共産党の矢達幸市会議員は、咲洲のふれあい港館問題で、本年1月10日に運営方法の報告書が出された事に対して質疑。施設建設の経過は昭和55年にフランスのルアブール港と姉妹港提携した事をうけ、記念として、双方に文化施設をつくる事になり、平成5年にフランスでは日本庭園を2000uを整備、大阪市では約6400uを使い78億円(土地代は除く)で建設。平成7年5月にオープンした。しかし入場者は伸び悩み民間に委託したがうまくいかず、この4月から一旦休館し4年間で結論出をだし、だめなら売却すると言っている。このような建物が本当に必要であったのか港湾局に大きな責任があるのはもちろん、建設にあたって自民党議員は「財政難の中だが局長を先頭に確たる信念を持ってこの施設をつ追行されるよう心から期待」といい、公明党議員は「会館は7つの姉妹港にとって、先方からすると大阪ベイエリアに出張所が出来るようなもの」と絶賛した。公金を使って失敗した事についてその責任を感じてもらう必要があると指摘しました。