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石川議員が銀行の社会的責任の追求

損失補償の放棄を求め強く交渉するよう求める

石川かんじ市会議員

2008年6月30日

 6月30日、ATC・WTC賃料に関する住民訴訟の判決に関して、建設港湾委員協議会が開かれ、日本共産党の石川かんじ議員が質疑しました。

 石川議員は、株式会社WTCは企業体であるのに筆頭株主の大阪市に、事態の謝罪の意志表示もなく責任者の処分もない。株式会社WTCは株式会社の位置や役割や責任を果たしていないと批判。銀行は公共性の高い企業であるという名目で、過去に不良債権回収で困難に陥った時に税金・公金投入で助けてもらい、いまや大きな銀行になり大もうけをしている銀行もある。これまで銀行は市を相手にWTC等で貸し付けても損はないと見込み、回収の道をつくり儲けてきた。つまり税金を食いものにしてきたわけである。市長はもっと強い態度で銀行と交渉を行うことが必要だと強く求めました。