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下田議員が補正予算に関連し 夢洲コンテナターミナルの国有化予算の執行問題と 岸壁使用の改善を求める |
下田敏人市会議員 2010年3月19日 |
3月19日開催の建設港湾委員会で下田敏人市会議員は、夢洲コンテナターミナルC11の耐震補強する岸壁及びその補償費・国有化の予算72億円(岸壁から150m、費用108億円のうち72億円を国が負担。市は3分の1、36億円負担)が繰越になった経緯について質問。 市は、国に早期に工事の内容、詳細について協議を行うよう求めてきたし、年度内に補償を実施していただくよう調整をしていると答弁。下田議員は、国は先延ばししながら買い取り価格を減らそうとしているのではないか。国に強く働きかけるべきだと主張。次に夢洲コンテナターミナルの岸壁使用の改善について質疑。下田議員はC11はエバーグリーンが2012年8月末まで専用使用の契約をしている。したがって他の港運事業者は降ろした貨物をC10やC12に運ぶとかしなければならず大変な作業となっている。またコンテナ数も目標に達していないため新たにガントリークレーンなどの設備投資をしてもコスト縮減にならない。港運事業者からも不満の声があがるのも当然であると指摘。 市は、DICTや埠頭公社、エバーグリーンと調整中であり改善を進めたいと答弁。下田議員は、スムースな荷役作業が出来るように港湾局としての努力を強く求めました。 |