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カジノ必要ではない 大阪市 山中氏「コロナ対策に」 |
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山中智子市会議員 2021年2月17日 |
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山中議員は、「もともとIR・カジノはとんでもないと言ってきた。自治体がカジノを誘致するものではないと多くの自治体も触手を動かさなかった。どの世論調査でもカジノは反対が過半数。ましてコロナで市民が苦しんでいるときに、インバウンド(訪日外国人旅行)はまた元に戻る、だからIRは絶対だ、という市政運営はあり得ない。未曽有のパンデミック(世界的大流行)の中、収入が減ったり途絶えたりという方もたくさんおられる。人の命にかかわる現場で働いておられる方たち、家で必死に介護や育児をしている方たち、そんな市民の顔を思い浮かべても、カジノは絶対だと市民に言えますか」と批判。「IRは聖域だといわんばかりに夢洲(ゆめしま)の整備をして、こけてしまったら取り返しがつかない」と述べ、IR誘致の中止を求めました。 山中議員は、万博について「時代にふさわしい簡素なものにする道もある。少なくとも、夢洲での開催は中止し、夢洲開発はやめ、そこに充てるようなお金や職員の力をコロナ対策に充てるべきだ」と主張しました。
(2021年2月20日付しんぶん赤旗)
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