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「市の財政赤字解消法に関する陳情書」の質疑で継続を主張

建設港湾常任委員会で石川莞爾市議

石川莞爾市会議員

2004年5月19日


 日本共産党の石川莞爾議員は、19日に開かれた大阪市建設港湾委員会で、東淀川区の横田将侑氏から提出された「市の財政赤字解消法に関する陳情書」審議において継続を主張しました。市はこの陳情書が、全国自治体が一斉に自地域内のJR・私鉄の地上線を地下化し、その跡地に高層ビル等の利用を図れば、大きな利潤を生み出す可能性があるとしているが、地下化する費用などを考えれば大変むつかしい問題があると答弁しました。石川議員は、確かに費用だけをとらえればそうした問題が指摘できるが、今回の陳情書の文面には出ていないが、この方は善意をもって長年、環境問題とあわせ研究されておられる方であり、市の財政改善策を積極的に提案されてきていることを考えれば、今後の推移を見てもいいのではないか、その立場で継続を要求したいと発言しました。これに対し自民・民主・公明は多数をもって不採択としました。