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安達義孝議員が、咲洲地区の

安全な駐車場対策を求め質疑

安達義孝議員

2009年6月25 日

 日本共産党の安達義孝市会議員は6月25日開催の建設港湾委員会で、政府の補正予算に関して質疑しました。港湾局が咲洲臨海部の街づくりとして、ATC壁面を利用した大型屋外展示や咲洲域内の道路標識の充実など事業に上げているが、これは咲洲プロジェクトやコスモスクエア地域の施策であって、ポートタウンの住民に対する視点がなく、政策にもなっていないと指摘しました。ポートタウンの住民からは、駐車場の安全対策を求める切実な声が寄せられている、その内容は、ポートタウンには4箇所の駐車場があるが、西駐車場や東駐車場などの出入り口に、大型トラックが待機、縦列しており、住民の車の出入りが非常に危ない状態が続いている、特に「インテックス」での行事や催しの際、また平日も大型トラックが貨物の受け入れのために駐車場を取り囲むように出入り口をふさいでおり、住民はこの大型トラックの間を縫って出入りをせざるをえない、住民の方からはこれまでも港湾局や警察に何度も連絡するが改善されていないなどと指摘。このような状態をいつまで放置するのか、駐車場の入り口に「ここは駐車場入り口につき注意」などの看板を立てるぐらいすぐに出来る、住民の要望の実現を直ちに図るべきだと強調しました。

 市側は、「インテックス」での大規模イベント時等には、イベント主催者に誘導員等の配置等を要請する、トレーラー等には駐車場の出入り口付近に駐停車しないよう関係者に要請をしているが、委員ご指摘の住民の駐車場の出入り口である事が分かりやすくなる看板等、安全性を向上するための対策を検討したいと答弁しました。

 安達議員は、この他、ポートタウンでは道路脇の植垣の管理が不十分で視界も悪い、こうした事も直ちに改善されたいと強く要望しました。