「大阪都」構想維新の単独協定書
市議団 山中幹事長批判の見解
「大阪都」構想の協定書をめぐって、橋下徹市長が、「専決処分」で野党を脅しながら年内に修正案を出すように求めていることについて、日本共産党大阪市議団の山中智子幹事長は24日、「大阪市の廃止・解体を前提にした修正案など野党が出すはずもなく、法律にてらせば専決による住民投票などできないことも明らかだ」とコメントしました。
山中氏は、「対案も出せない議会」と野党を攻撃しながら、「都」構想を掲げて地方選を有利にたたかうのが橋下氏の狙いだと指摘。日本共産党の対案は、「都」構想で掲げられているような巨大開発の失敗を繰り返すことではなく、社会保障や中小企業対策の充実で大阪を元気にすることであり、住民参加の地域づくりと都市内分権の先進都市を目指すことだと述べました。
(2014年7月25日付しんぶん赤旗)