議員定数2削減を可決 本会議 井上議員が反対討論 |
井上議員は、地方議会の重要性を指摘した上で、「地方議員は、市民と市政をつなぐ架け橋であるとともに、住民自治の担い手でもある。二元代表制のもと、大きな執行権をもつ市長の行政運営に対し、住民の立場から監視し、独断や暴走を防ぐ役割も担っている」と強調。「さらなる議員定数削減は、議会のチェック機能の弱体化を意味し、議会改革とは無縁」だと述べました。
井上議員は、「この間の夢洲(ゆめしま)開発関連の公共事業が上振れに次ぐ上振れを続け、際限なく貴重な税金がつぎ込まれている」とし、「市政の問題点を、民意を切り縮める議員定数削減という問題にすり替えてならない」と訴えました。
(2022年2月11日付しんぶん赤旗) |